ヤミ金（闇金）被害とは

ヤミ金融は、貸金業登録の有無にかかわらず、出資法第5条第2項の年利20%規制に違反して、超高金利で貸し付けを行う金融業者のことをいいます。
金利規制違反は、5年以下の懲役もしくは1000万円以下の罰金、またはこれらが併科される、刑事罰が科される行為になります。

ヤミ金融はもともと違法営業を行っているため、債務者の返済が滞れば、暴力的・脅迫的な取り立てによって債権回収を行うことが少なくありません。

しかし、貸付自体が違法行為なので、高い利息や借りたお金も、一切返済する必要はないものです。
そうだとしても、被害者の方が自力で解決することは、嫌がらせや脅迫、報復のおそれがあることから難しい場合があります。

そこで、ヤミ金被害を警察に相談することも考えられますが、証拠が十分でないとして被害届を受け取ってもらえなかったり、すぐに動いてくれるわけではなかったりする場合があります。
また、警察は被害にあったお金を回収してくれるわけではありませんし、必ずしも警察がヤミ金を摘発・検挙してくれるわけではありません。

一方で、ヤミ金被害を弁護士に相談する場合のメリットは、依頼をすれば確実に対応してもらえることだといえます。
また、弁護士は、法律上返済する必要がないヤミ金からの借金についての対処方法を熟知しています。
弁護士が介入することで、まずは取り立てをストップさせることができます。そして、すでに支払った不法な金利などの返還交渉も可能になる場合があります。

三島いずみ法律事務所は、三島市、熱海市、御殿場市、沼津市、伊豆市、富士市、伊東市にお住まいの皆さまを中心に、ご相談を承っております。
ヤミ金（闇金）被害等、債務整理に関するあらゆる問題に対応しておりますので、お困りの際にはお気軽に当事務所までご相談ください。豊富な知識と経験から、ご相談者様に最適な解決方法をご提案させていただきます。